【 合同会社FIBS.life 公式コラム】短期的な利益と長期的な信頼、どちらを選ぶべきか
事業をしていると、
「今、利益を取るべきか」
「将来のために我慢するべきか」
という場面に何度も直面します。
短期的な利益は分かりやすく、魅力的です。
一方で、長期的な信頼は、すぐには数字に表れません。
では、どちらを選ぶべきなのでしょうか。
今回の記事では、ぜひご一緒に少し思考・視点を整理していきましょう。
短期的な利益が悪いわけではない
まず前提として、決して短期的な利益を追うこと自体が悪いとは言い切れません。
- キャッシュフローを守る
- 事業を継続する
- 次の投資につなげる
こうした意味で、むしろ起業したばかりの頃は安定を得るためにも、短期的な利益は非常に重要です。
問題になるのは、信頼を削ってまで利益を取りにいく判断です。
信頼は「後から効いてくる資産」
信頼は、すぐに成果として見えにくいものです。
ですが、長く事業を続けていると、その価値がはっきりしてきます。
- 紹介が生まれる
- 価格で比較されにくくなる
- 困ったときに助けてもらえる
これらはすべて、短期的な利益だけでは得られないものです。
信頼は、積み上げ型の資産だと言えます。
迷ったときの判断基準
短期と長期で迷ったとき、一つの判断基準があります。
「この選択を、後から説明できるか」
- 「誰かに胸を張って話せるか」
- 「数年後の自分が納得できるか」
説明しづらい判断ほど、短期的な利益に寄りすぎている可能性があります。
信頼を選ぶ経営は、実は現実的
長期的な信頼を選ぶというと、理想論のように聞こえるかもしれません。
ですが実際は、
・無理な約束をしない
・分からないことは正直に伝える
・できない仕事は断る
といった、かなり現実的な判断の積み重ねです。
派手さはありませんが、
結果として事業を安定させてくれます。
まとめ
短期的な利益と長期的な信頼は、必ずしも対立するものではありません。
ただ、どちらを優先するかで、事業の形や関係性は大きく変わります。
一時の数字より、積み上がっていく信頼を選ぶ。
その選択が、結果的に強い事業をつくっていくのではないでしょうか。